素敵な花言葉・コチョウラン

素敵な花言葉 ☆コチョウランの花言葉
コチョウランをご存知ですか。
コチョウランの花言葉を紹介します。


☆☆コチョウランの伝説・エピソード
ファレノプシス属の原種は、ヒマラヤから東南アジア、オーストラリアにかけて50種ほどが分布しており毎年多数の園芸品種が交配で作出されている。コチョウランの花色は、白色系を中心に黄色・桃色・濃紫紅色、白弁赤リップ・スジ花・点花、大輪・中輪・小輪など豊富な変異が見られ、今後もコチョウランの新花の出現に期待がもたれている。

コチョウランで通常目にしているほとんどは栽培品種代表的な原種ファレノプシス・アマビリス種:代表的な白色系。
ファレノプシス・シレリアナ種:ピンク系でフィリピンに自生。ファレノプシス・ビオラセア種:白い花の中央が紫に染まる魅力的な配色と香り高いのが特徴。

ファレノプシス・アンボイネンシス種:白や黄の花弁に赤茶の斑が入る、インドネシアに自生。
           


☆☆コチョウランの花言葉
コチョウランの花言葉は「あなたを愛してます」「永遠の愛をあなたに」・「幸福が飛んでくる」です。コチョウランという名前は、中国語で蝶や蛾の飛ぶ姿にちなんで付けられたもので、日本ではこの呼び名が親しみやすいものとなっています。そのコチョウランの花言葉から高級な贈答花として開業や開店などのお祝い、お礼などに用いられることが多く、コチョウランはどんな方にも喜んでいただける真心のこもった贈り物です。

コチョウランの属名のファレノプシスはギリシア語の
Phalaina(蛾)、opsis(似る)に由来し、花の形が蛾に似ていることにちなんでいるが、日本では蝶が舞っているように見えることから「胡蝶蘭」と呼ばれている。コチョウランは1836年に発見され、日本には英国から明治末1910年頃に渡来した。第5回内国博覧会に大隈重信、酒井忠興 両伯爵が出品し紹介した記録が残っている。コチョウランはニューギニア、インド、台湾南部、オーストラリア北部の熱帯アジアを中心に自生し、樹木の幹に着生する。これらのコチョウランの自生地は、高温多湿ながら常に木漏れ日当たる高い樹木に着生している為、薄日で風通しの良い環境となっている。コチョウランの花芽が出、蕾ができ、開花するまでは(環境によって異なるが)100120日程度かかる。コチョウランの蕾は次々と開き、コチョウランの最後の花まで2カ月以上も咲き続け、目と心を十分に楽しませてくれる。

コチョウランの花は、がく片(セパル)、花弁(ペタル)、唇弁(リップ)からなり大変美しく、何輪もの花が連なって咲く姿は華麗そのもの。コチョウランは近年は生産の技術が進歩して低価格化が進み、一昔前のような高嶺の花ではなくなりつつある。コチョウランは鉢植え、切花として店頭で見かけるほか、結婚式などでもコサージュやブーケにも良く使われる。コチョウランのその魅力は、美しく花が長く楽しめるだけでなく他のランと比べて育てやすい(花芽が出来やすい)、コチョウランは苗から開花までの栽培期間が短い、1年中室内で育てられることなどが挙げられる。

☆☆コチョウランあれこれ

コチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis、英語:moth orchid)は、ラン科コチョウラン属に属する着生ランの一種。学名からファレノプシスとも呼ばれる。学名の語源については、花が蝶の舞っている姿に似ているところからつけられた。コチョウランは、その美しさで取り上げられるだけでなく、その光合成についても独特の性質がある。

他の多くの植物と同様、コチョウランの花に花弁は花粉媒介を行う昆虫を誘引し、中心にある器官を保護する役割を担っている。花粉媒介がすめば、花弁は衰える(しおれる、あるいは枯れるなど)のが普通である。これは、それらの器官を維持するのにそれなりの栄養を消費するから、不用になったら素早く捨てる方がよいからである。しかし、コチョウラン属においては、
P.violaceaなどの多くの種で花弁は新しい役割を担うようになる。それらは緑色に変化し、明らかに光合成をするようになる。コチョウランは大きな葉が目立つ着生植物。茎はごく短く、特殊な偽球茎のような形は取らない。

コチョウランの葉は楕円形で幅広く大きく、厚くて硬く多肉質、中央でやや二つ折りになる傾向。根はよく発達し、樹皮などに張り付く。日本の蘭ではナゴランやフウランにやや似た姿である。コチョウランは花茎は長く伸び、穂状に花をつける。花は唇弁が小さく、先端が左右に突出して巻き込む。蕊柱は短い。それ以外の花弁は平面に広がる。園芸植物としては品種改良され、花が丸っこく大きいものがよく知られる。コチョウランはかつては栽培困難であったが、近年は贈答の洋ランとしてもっともポピュラーなものとなっている。なお、デンドロビウムのうち、茎先端付近から長い花茎を出し、花を穂状に近く出すものをファレノプシス系、時に略してデンファレというのは、このタイプがコチョウランに似た花をつけるためである。なお、一般に「コチョウラン」と呼ばれるものには、
Phalaenopsis属以外に、近縁の別属の Doritis pulcherrimaとの交配によって出来た、人工属Doritinopsisに含まれる品種群もある。

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